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グローバリゼーションの行き着く先

A国は魚が腐るほど取れる。B国は穀物が腐るほど取れる。A国とB国を含むグローバリゼーションの枠組みは、両国を豊かにする。A国は余った魚をB国に輸出し、B国は余った穀物をA国に輸出する。A国は余って捨てていた魚を富に換えることができる。B国も余って捨てていた穀物を富に換えることができる。また両国の国民は、魚と穀物の両方を食べられる。
他国に売る物が無いC国がグローバリゼーションの枠組みに入ると、どうなるだろう。C国は人を他国に売るようになる。すなわちC国の人々は、他国に出稼ぎに行くようになる。これはどこかで見た光景。そう日本でその昔よくあった、農村から都会への出稼ぎ。
さらに事態が進行すると、C国はどうなるだろう。C国から人々が出てゆき、C国の過疎化が進む。最後に、C国から人々がいなくなる。そう今日本で起きていること。棄村や廃村。
要するにグローバリゼーションは、他国に売る物が有る国にとっては美味しいのであるが、他国に売る物が無い国にとっては毒薬なのである。グローバリゼーションを地球規模で推し進めるのであれば、他国に売る物が無い国を救う制度を確立することが必須である。現状は、このような救済制度は用意されていないのに等しい。事実上、弱肉強食の世界となっている。
日本が地球規模でのグローバリゼーションの推進を旗印にするならば、日本は他国に売る物が無い国を救う現実的な制度を考案し、その確立を世界の国々に訴え、そして自腹を切りながら世界の国々と共にそれを実現していかなければならない。少なくとも、日本がグローバリゼーションで得た富を日本が自国のためだけに使ったり、すべてを溜め込んだりすることは許されない。この点では、グローバリゼーションは、他国に売る物が有る国にとっても厳しいのである。
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