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マイカーによる送り迎え

とある大規模住宅団地は、最寄りの駅から徒歩15分ぐらいの所に位置する。その昔、朝の通勤時間帯になると、大勢の人達がその団地から最寄り駅へと1本の道に沿って歩いていた。その光景は、まるでその団地から最寄り駅まで続くアリの大行列のようであった。
いつの頃だろう、アリの大行列は姿を消し、その団地から最寄り駅へと歩く人達の数もぐーんと減ってしまった。その代わり登場したのが、妻がマイカーを運転して、夫を団地内の家から最寄り駅まで送ることである。あっちの家庭もこっちの家庭も、これをやり始めた。このため、朝の通勤時間帯、最寄り駅やその周辺は、妻達が運転するマイカーで、ひどく混雑するようになった。
徒歩15分と言えば、朝体をほぐし、脳をすっきりさせる運動としては丁度良い。徒歩15分のうちに、道端に何気なく咲く草花を見ることができるし、鳥の鳴き声を聞くこともできる。そんなとっても良いことを、妻はマイカーを運転して夫を最寄りに送ることで、夫から奪った。
人間、足を使わないと、下半身が簡単に老化する。弱った下半身では、転びやすくなる。転んで骨折したら、へたをすると、一生車椅子になってしまう。そんなこんなで、早く死んでしまう。
マイカーで夫を最寄りに送ることで、妻は夫を早く死なそうとしているのかと疑ってしまう。計算でこれをやっているとしたら、女は恐ろしい。
マイカーで夫を最寄りに送ることは、愛なんかじゃない。夫への愛があるのなら、マイカーで夫を最寄りに送ることは止めて、夫を最寄りまで歩かせるべきだ。そうすれば、夫の下半身は少しでも鍛えられ、また夫の脳もすっきりさせられる。加えて、道端に何気なく咲く草花を見る楽しみや、鳥の鳴き声を聞く楽しみを、夫に与えることもできる。
賢明な妻は、夫のためを思って、決して夫を甘やかさない。夫は夫で、妻にマイカーで送ってもらって、デレデレしてんじゃない。歩けるうちは自分の足でちゃんと歩け。
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