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物の流れと金の流れ

普通、物が流れれば、それとは逆方向に金が流れる。
世界を見ると、工業製品が中国や日本などから米国や他の国々に流れ、農産物が米国などから日本や他の国々に流れている。また石油などの資源が中東などから米国、日本、中国や他の国々に流れている。
一方工業製品の代金としての金が、米国や他の国々から中国や日本などに流れている。また農産物の代金としての金が、日本や他の国々から米国などに流れている。さらに資源の代金としての金が、米国、日本、中国や他の国々から中東などに流れている。
このような世界における物と金の流れにおいて、不思議なことに、工業製品を輸出している中国や日本に金がたまり、工業製品を輸入し、農産物を輸出している米国がその分赤字を膨らませる構図になっている。
金のことを無視し、物の流れだけから見ると、世界の国々は物を融通し合って、お互いに満足した状態にある。金のことを無視し続ければ、世界の国々を満足させる物の流れは持続可能である。それでいいではないか。物の流れだけから見たこの満足し得る状態において、中国や日本に金がたまり、米国の赤字が膨らむのであれば、それは物の価格設定がずれているからである。現在は、工業製品の価格が高すぎるのであり、農産物の価格が低すぎるのである。工業製品の価格を下げ、農産物の価格を上げれば、中国や日本の金だまりと米国の赤字が同時に解消する。こうすれば、物の流れと金の流れの双方の面において、世界の国々が満足する状態になる。
要するに、中国や日本に金がたまり、米国の赤字が膨らむのは、物の価格設定がずれているからである。中国や日本の金だまりと米国の赤字が行き過ぎると、見えざる神の手が物の価格設定を変更するように働き、それらを解消することになる。
資産運用や投資をしている人は、この点に留意すると良いかも知れない。すなわち、今後は、農産物と資源の価格は上昇するのであり、工業製品の価格は下がるのである。
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