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菅直人という人間

当時、コピー機は普及していたが、ワープロやパソコンは無かった。日本語の正式書類を作成するには、まず作者がコピー用紙などに手書きで原稿を書く。次に、和文タイピストがその原稿を正式用紙にタイプ打ちする。こうして、日本語の正式書類を完成させていた。
菅直人は、初当選を果たす前のそういう時代、リサイクル市民運動に参加している、と言っていた。当時、リサイクルとは関係なく、使用済みコピー用紙の裏白面に手書き原稿を書くのが、普通であった。しかし、菅直人は、両面白の未使用コピー用紙に手書き原稿を書くのを常としていた。菅直人は、使用済みコピー用紙の裏白面の場合、使用済み部分のプリントが透けて見え、原稿を書く際の集中力がそがれてしまうので、両面白の未使用コピー用紙を原稿書きに使うのである、と言っていた。菅直人は、リサイクル市民運動に参加している、と言いながら、自分の原稿書きにはリサイクルに逆行する未使用コピー用紙を使っていたのである。
一般的には、リサイクルとは不便を受け入れることである。普通の人にとって、リサイクル市民運動に参加するということは、自分自身がリサイクルを実行し、それによって生じた自分への不便を自分自身で引き受ける、という意味である。菅直人にとって、リサイクル市民運動に参加するということは、そういう意味ではないのである。
菅直人は、人生の目標を設定し、そしてその目標を達成するために動く。目標を達成すると、新たな目標を設定し、そしてその新たな目標を達成するために動く。これが、菅直人の人生のパターンである。人生の目標を設定した瞬間、目標を達成することが菅直人にとって人生における最優先事項となり、人生のすべてとなる。このように目標達成に人生を絞り込むことができるのが、菅直人の第1の特徴である。
菅直人の第2の特徴は、設定した目標を達成するための動きの巧みさにある。菅直人の甘いマスクと紳士的な容姿が、その動きを強力に手助けする。動きの巧みさの中に能弁も含まれる。菅直人の能弁は、女性の化粧のようだ。菅直人が喋る内容の多くが、誰かからの借り物。うわべだけのもの。ただし、それらは必ず目標達成に指向したものとなっている。菅直人には、粘り強くかつ深く物事を考えて、それを思想のレベルまで持ち上げるということをするだけの余裕は無い。目標達成に人生を絞り込んでしまうからだ。
当時、菅直人は、初当選を果たすことを人生の目標に設定していた。菅直人は、初当選の達成に人生を絞り込んだ。そして、初当選の達成に向けて動いた。その動きは実に巧みであった。菅直人がリサイクル市民運動に関係を持ったのは、その精神に惚れ込み、それに賛同したからではなく、初当選の達成のために、リサイクル市民運動に参加している人々や、リサイクル市民運動に賛同している人々や、リサイクルを好意的に見る人々の票を計算したからである。菅直人の甘いマスクと紳士的な容姿を見て、また菅直人の言葉を聞いて、そのような人々は少なからず菅直人を支持した。そもそも、初当選の達成に人生を絞り込んだ菅直人の脳には、リサイクル市民運動の精神を味わうという思考回路が存在しない。
また菅直人は、高名な婦人運動政治家に近づき、初当選の達成のために、その政治家を利用した。菅直人は、その政治家の思想に惚れ込み、それに賛同したわけではない。菅直人は、初当選の達成のために、その政治家を支持する人々の票を計算したのである。菅直人の甘いマスクと紳士的な容姿を見て、また菅直人の言葉を聞いて、それらの人々は少なからず菅直人に投票した。そもそも、初当選の達成に人生を絞り込んだ菅直人の脳には、その政治家の思想を味わうという思考回路が存在しない。
初当選を果たした菅直人は、政党の代表になることを新たな目標に定めた。菅直人は、新たな目標の達成に人生を絞り込み、新たな目標の達成に向けて、巧みに動いた。そして、政党の代表になった。政党の代表になった菅直人は、大臣になることを新たな目標に定めた。菅直人は、新たな目標の達成に人生を絞り込み、新たな目標の達成に向けて、巧みに動いた。そして、大臣になった。大臣になった菅直人は、総理大臣になることを新たな目標に定めた。菅直人は、新たな目標の達成に人生を絞り込み、新たな目標の達成に向けて、巧みに動いた。そして、総理大臣になった。総理大臣になった菅直人は、歴代総理大臣の中で最も偉大な首相と称される総理大臣になることを新たな目標に定めた。菅直人は、新たな目標の達成に人生を絞り込み、新たな目標の達成に向けて、巧みに動いた。菅直人を取り巻くお偉い官僚の面々が、菅直人の耳元でささやく。「消費税を10%に上げれば、歴代総理大臣の中で最も偉大な首相と称されるようになりますよ」。目標の達成にしか眼中にない菅直人は、この言葉にとびついた。
ところがどうしたことだろう。突然、大震災と原発事故が起こってしまった。歴代総理大臣の中で最も偉大な首相と称される総理大臣になることしか頭にない菅直人には、大震災と原発事故への対応についてはほとんど何も考えられない。菅直人は、明らかに躓いてしまった。さてさて、菅降ろしも始まったことだし、菅直人はこれからどうするのだろう。
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