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小沢一郎の造反劇場

自民党も民主党執行部も、消費税率上げ法案の成立と民主党からの小沢切りの両方が実現できれば万々歳。ところが、自民党にとっては小沢切り(民主党分裂)が優先であり、消費税率上げ法案の成立は2番目である。逆に、民主党執行部にとっては消費税率上げ法案の成立が優先であり、小沢切りは2番目である。要するに、どちらか一つを取れと言われれば、自民党は小沢切り(民主党分裂)を選択し、民主党執行部は消費税率上げ法案の成立を選択する。
小沢はこの自民党と民主党執行部との間の違いを捕らえて、消費税率上げ法案の成立と小沢切りの両方が同時には実現できないように、消費税率上げ法案の成立と小沢切りの間にロックを掛けてしまった。衆議院での同法案の採決に、民主党から54名以上の反対者を作り出すことによって。
つまり、自民党は、民主党執行部が小沢切りを実行した場合に限り、参議院で消費税率上げ法案に賛成する、という立場に追い込まれている。換言すると自民党は、民主党執行部が小沢切りを実行しない場合は、参議院で消費税率上げ法案に賛成できない、という立場に追い込まれている。民主党執行部は、小沢切りを実行した場合に小沢側から内閣不信任案を提出されて、自民党がこれに賛成し、内閣不信任案が成立してしまうという状況に追い込まれている。
小沢は何手か先を読みながら、最善手を打っている。1手先も読めない普通の人には、小沢の行動は理解できないし、小沢の行動を誤解する。
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